チョンガリの石碑 川野明正日本石仏協会会長

東洋大学学祖井上圓了先生揮毫の「ちょんがれ」紀念碑の下で

真宗王国富山県は砺波市で、最後に参拝した五郎丸神明社に、母校東洋大学学祖井上圓了先生(先生は浄土真宗の僧でもありました)揮毫の碑文(「ちょんがれ」という戯れ歌、踊りの歌い手の名を記す記念碑※)があり、昨日に続き本日もご案内頂いた尾田武雄氏にお願いして写真を撮って頂きました。私は学祖を意識して学生時代は西洋哲学を学び、東京都立大学大学院では中国の妖怪など民間信仰を学びました。哲学と妖怪学と仏教や石仏、いずれも井上圓了先生に導かれているのだと思います。

※「ちょんがれ」について=この記念碑は、尾田武雄氏のご説明によると、村の娯楽の「チョンガレ」という盆踊り歌の一種の記念碑で、戯れ歌、踊りの類でもありますが、もとは田植え歌などを浄土真宗の教化に使ったことが起源といわれます。「西山家弥栄音頭」または「千音加礼節」ともいい、この歌は割り竹を使用して拍子をとるので「四つ折り節」ともいわれるそうです。歌い手の名を記した記念碑で、「奉納 紀念碑」とあります。

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