神通川流域の石仏 尾田武雄
富山市の猪谷関所館では、毎年市民大学「飛越交流」が開かれている。僭越なが神通ら2018年(平成30)より本年度まで、8回連続で講師として招かれた。今年は演題「飛越往来と砺波の石仏」を述べ、昨年の10月関所館主催の「歴史と...
富山市の猪谷関所館では、毎年市民大学「飛越交流」が開かれている。僭越なが神通ら2018年(平成30)より本年度まで、8回連続で講師として招かれた。今年は演題「飛越往来と砺波の石仏」を述べ、昨年の10月関所館主催の「歴史と...
富山県南砺市の旧井波町周辺の神社の境内に石造不動明王が建てられている。いつ頃、どのような経緯で神社に不動明王が納められたのであろうか。文献資料をもとに聞き取り調査を行なった。
平成22年9月15日発行の『北陸石仏の会会報第37号』に「富山県立山町金剛新の善光寺如来」を報告してから13年経った。それ以来、金剛新集落の石造物をたんぼうしているうちに、露天の石仏の他にもたくさんの祠堂に納められた石仏...
朝熊岳七福神の研究 1、はじめに平成22年7月3日大山歴史民俗研究会のミニ発表会が大山歴史民俗資料館で行われた。前田英雄先生の「有峰の研究」がテーマである。講演の最後に1枚のA4資料が配布され、その中に2枚の軸物の写...
はじめに神社の参道狛犬の設置率は全国平均で60%ほどといわれるが、北陸地方は設置率が高く、多くの地域で80%を超えている。石川県加賀地方には全国的にも珍しい、後ろ足を高く蹴り上げた狛犬が多数みられる。加賀逆立ち狛犬は金沢...
聖徳太子南無仏の広がり 砺波郡の開発と信仰 砺波郡は加賀藩の穀倉地であった。1646年(正保3)には本高が約二十万石であったが、1870年(明治3)には二十七石になり、新田開発が進んだ。この地は真宗王国といわれ、真宗門徒...
加賀逆立ち狛犬は金沢逆さ狛犬とも称され、加賀地方北部を中心に石川県内に数多く確認される。ほとんどは神社の参道に設置されているが、参道から外れているものや、拝殿内に置かれているものもみられる。希であるが、寺院の参道などにも...
真言宗の古刹芹谷千光寺は、砺波市東部の国道三五九号線の県民公園頼成の森近くにあり、栴檀野段丘を蛇行して流れる和田川べりに鬱蒼とした杉木立に囲まれた伽藍が芹谷山千光寺である。寺に残る縁起によると七〇三年(大宝三)、天竺(...
散居村の広がる高波の坪北の東島には、坪北新村、高儀出村、北高木村、放寺新村の四か村が複雑に入り込んでいた。これらの村々は、ここはもと北高木村領であったが、未墾地として残っていた所を坪内・竹・高儀の各村から出た人々が開墾...