片貝川黒谷橋詰の七福神石塔
平井一雄 1、片貝川と黒谷橋 片貝川は立山連峰北部の水を集めて富山県東部を流れ、本邦屈指の急流で富山湾に注ぐ川です。 万葉の歌人大伴家持は、立山の勇姿に感動して短歌...
平井一雄 1、片貝川と黒谷橋 片貝川は立山連峰北部の水を集めて富山県東部を流れ、本邦屈指の急流で富山湾に注ぐ川です。 万葉の歌人大伴家持は、立山の勇姿に感動して短歌...
平井一雄 旧大沢野町猪谷(細入村猪谷と区別するため通称東猪谷とい う)は飛騨(岐阜県神岡町)との国境いで加賀百万石の関所の あった村である。この村に「奥山半僧坊」通称...
尾田武雄 〇芦峅寺閻魔堂前 の六地蔵 元は姥堂境内にあった。 嘉永六年(一八五三)に『姥堂境内六地蔵石像造営施主等覚帳』先祖の戒名、寄進者...
1、はじめに 行者「寛明」について『とやま民俗№45』1994.6(平成6年)―村境の習俗・石造物・「行者さま」のこと―と『北陸石仏の会研究紀要第7号』2004.12(平成16年)―富山県東部に点在する行者「寛明」の石碑...
平井 一雄 一、津幡町倉見 浄土宗「専修庵」探訪記 石川県『「歴史の道」調査報告書第五集』の抜刷(加賀・能登における念仏行者の足跡)を著者 芝田 悟さんからいただいた。芝田さんは北陸石仏の会主催 砺波・庄川例会 (平成1...
平井一雄 一、富山市上大久保天満宮参道の二基の立石について詳述する。 伊藤曙覧著『越中の民俗宗教』によると神社の鳥居の前に、よく大きな立石が見られる。富...
平井一雄 このことについては北陸石仏の会会長平井一雄氏が『日本の石仏』で発表されているので紹介したい。また尊名は同副会長滝本やすし氏の説明である。 ...
尾田武雄 はじめに 私は戦後生まれの、いわゆる戦争を知らない団塊世代である。それがもう還暦を過ぎ地域で住んでいる地域では古老(?)とされ、子供...
旧千保川右岸(中筋往来)の石仏 尾田武雄 砺波平野には古くから南北に重要な道があった。現在の国道一五六号線上の高岡から戸出町・杉木新町(出...